レポート 2003/08/12UP
渋谷駅から徒歩約5分のところにあるぱっぷHOUSE。場所はセルリアンタワーの真裏にあるのですが、ちょっと分かりづらい所にあります。実際、私は迷ってしまいました。
本店はなんでも大阪の鶴橋にあるそうです。東京都内にはこの渋谷店と武蔵小山にもあります。武蔵小山店で同等のサービスを行っているかは不明です。
訪れた時間は17時30分をちょっと過ぎたぐらいです。また、店内にはお客さんはおらず、私達が最初のお客となりました。
予約をしてあったので、席に案内され、食べ放題について簡単な説明を受けます。
ここは食べ放題と飲み放題がセットになっており、最初にサワーの注文を取りに来ます。サワーが来てしばらくしてから肉を持ってきてくれます。
こちらから何の肉が食べたいという注文は出来ないようです。
肉が出てきた順番は塩タン→カルビ→ミノ・レバー・ハツの盛り合わせ→ロース→タン・アカセンの盛り合わせの順でした。その後またカルビがやってきます。
いったいいつになったらこちらから注文できるの?という疑問が生じてきました。ただ、それを問う前に全員が最初に出てきたものでギブアップ。もう問わなくてもいいやという気分になってしまいました。なにせ1つの盛りの量がとにかく多い。5人で行ったのですが、それで食べきるのはちょっと苦しくなるような量でした。
食べ放題メニューは塩タン・カルビ・ミノ・レバー・ハツ・ロース・タン(タレ)・アカセン(ギアラ)の8種類。キムチ・スープ等はナシ。欲しい場合は別途注文となります。
また、飲み放題は数種類のサワー類となります。ビールもまた別途注文となります。
肉質はとても良いです。下味もカルビ・ロース等の正肉は濃くなく、またホルモン・レバー等も上手い具合にクセが消されており、食べやすくなっています。
肉の旨みを本当に上手に引き出しています。正肉系はすべてが柔らかく、筋の処理もちゃんと施されています。
塩タンも厚みがあり、なおかつ噛み切れないというものでもないですし、カルビは本当に脂が溶ける程度に炙れば充分というぐらいに質が良いです。これの焼きたてをタレにつけて口に含めば、肉と脂の旨みが口の中で一気に広がります。レバーやホルモン系の肉は前記のとうり、下味が正肉に比べれば濃くなっていますが、極端に濃いというものではなく、クセを消すための最低限度の濃い味付けとなっています。独特の風味もほんのりと残っており、苦手な方にはちょっと苦しいかもしれませんが、案外と思える程に食べられる仕上げが施されています。ロースも肉の質がとても良いのでカルビと同じようにサッと炙る程度で美味しく頂けます。
肉自体は本当に素晴らしいのですが、不満もあります。まず第一に食べ放題の条件が厳しいという事。一日一組限定で5人以上というのは、かなり厳しい条件。人が集まったとしても、その日に先に埋まっていたらダメです。もう一度日程を練り直したとしても、その練り直した日に全員の都合が会うかというと難しいものがあると思います。第二に価格に含まれている飲み放題にソフトドリンクが含まれていないという点。第三はサイドメニューが含まれていないという点です。普通の焼肉店での焼肉コース+サワー飲み放題ならば妥当な金額かもしれませんが、同等の価格帯の焼肉食べ放題店であれば、キムチ・ナムル・スープ等は大体あります。まぁ、これは肉質がかなり良かったので、仕方が無いと割り切れるものではありますが… 第四に食べ放題を謳っている割にはお客に選択権がないという事です。店側でどんどん肉を持ってきてしまって、自分の食べたい肉が注文できないのです。これでは本当に食べ放題と謳って良いのか? という疑問が生じてきます。
『食べ放題』という観点で見ると、不満が多々残るものがありましたが、普通の焼肉コース+サワー飲み放題として考えれば、かなり良い部類のお店です。
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